あはき・柔整の広告、GL作成に向け議論開始  厚労省・検討会

Medifax digest 2018/5/14

あはき・柔整の広告に関するGL作成に向けて初会合を開いた検討会=10日、厚労省
 厚生労働省の「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師(あはき師)及び柔道整復師等の広告に関する検討会」は10日、初会合を開き、ガイドライン(GL)の作成と広告可能事項の見直しに向けた議論を開始した。年末を目標にGLと見直しの案を取りまとめ、2019年度から施行する予定。
 社会保障審議会・医療保険部会のあはき、柔道整復の両療養費検討専門委員会では、広告の適正化を実施するべきとの指摘があった。併せて、都道府県などを対象に実施した広告の実態調査では対応にばらつきがあり、「広告可能な事項を見直すべき」「基準を明確化してほしい」などの意見が上がっていた。
 現状では、広告可能な事項として、施術者・柔道整復師の氏名、住所、施術所の名称、電話番号などのほか、厚生労働大臣が指定する事項としてあはきでは9項目、柔整では7項目が定められている。
 座長は福島統氏(東京慈恵医科大教育センター長・柔道整復研修試験財団代表理事)が務める。構成員には、あはき・柔整関係団体の役員のほか、釜萢敏氏(日本医師会常任理事)、山口育子氏(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長)らが名を連ねた。

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