【神奈川】医療的ケア受けている男児の地元小への入学求め提訴

NHK 2018年7月18日

 医療的ケアを受けている川崎市の6歳の男の子とその両親が、地元の小学校への入学が認められなかったのは違法だとして、市と神奈川県を相手取り、対応を見直すよう求める訴えを18日までに横浜地方裁判所に起こしました。
 提訴したのは、難病のため、ふだんから人工呼吸器を装着するなど医療的ケアを受けている川崎市の光菅和希くん(6歳)とその両親です。
 訴えによりますと、和希くんの両親は登下校や授業での付き添いを申し出たうえで、地元の小学校に入学させたいと川崎市などに伝えていましたが認められず、ことしの春、特別支援学校に進んだということです。
 和希くんと両親は、教育を受ける権利を保障する憲法や障害者差別解消法などに違反するとして、市と神奈川県に一連の対応を見直し、地元の学校への転校を認めるよう求めています。
 原告で、和希くんの父親の光菅伸治さんは18日記者会見し、「普通の子どもたちと一緒に学べるようにしてあげたいという思いだけです」と話しました。
 一方、被告の川崎市は「最も安全で、教育的ニーズに的確に応えられる特別支援学校を就学先に決定した。訴状が届きしだい、弁護士と相談して適正に対応していく」とコメントしています。

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